FX時間帯

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為替が動く時間帯②:日本時間の午前10時半~11時半

何かと注目されている中国の上海市場。この上海市場が動きだす時間帯が午前10時半頃。
中国はGDPが世界第2位の経済大国であり、株価だけでなく為替にも大きな影響を及ぼします。

為替が動く時間帯③:日本時間の午後4時

ヨーロッパ市場・ロンドン市場が活発に動きだす時間帯が、午後4時頃。アジア勢に、欧州勢の参加者が加わることで取引が活発となり、為替が変動します。ヨーロッパ各国の経済指標発表も順々と行われていく時間帯ですが、GDP世界第4位のドイツ経済には要注目です

為替が動く時間帯④ 日本時間の午後9時半~11時

ニューヨーク市場が開き参加者が一気に増加。
24時間の中で、為替が最も動く時間帯が午後9時半から11時頃です。
いわば、”プレミアタイム”の突入です。
このプレミアタイムは、仕事から帰ってきたり、家事がひと段落したりと、ゆっくりできる時間帯でもあります。
どうしても忙しい方は、この時間帯だけに限定して取引を行うことにしても良いでしょう。
午後9時半頃から重要な経済指標が順次発表されます。
特に重要なのは、基本的に毎月第一金曜日に発表される雇用統計です。
この日は、投資家達の中では、「お祭り」と言われるほどです。


東京市場は一般的に日本時間の8時から17時までを指すことが多く、主に日本、中国、オーストラリア、シンガポールなどの市場参加者が取引を行う時間帯です。午前9時55分には基準レート(TTM)を決める「仲値」が発表され、実需筋を中心に取引が発生して値動きが活発になることがあります。仲値が決まり10時を過ぎると、値動きが落ち着く傾向にあります。

ロンドンは16時~19時

ロンドン市場は日本時間の16時~26時(冬時間は17時~27時)頃を指し、ヨーロッパ勢が中心となって取引を行います。ユーロやポンドなどの通貨が積極的に取引され、値動きが活発になる傾向があります。19時頃になるとヨーロッパ勢は昼休みに入るため、値動きは一旦落ち着つく傾向にあります。

21時~ニューヨーク

ニューヨーク市場では高い頻度で米国の重要な経済指標が発表されます。特に毎月第一金曜日(原則)に発表される米雇用統計は今後の相場の流れを決める重要な経済指標の一つとして注目されます。前述のように21時以降(冬時間は22時以降)はロンドン市場と重なるため、値動きが大きくなりやすいことも覚えておきましょう